短編小説 (双七×愁厳) 

  (こちらは時系列順ではなく、書いた順なので、お好きな所からどうぞ。
  
「エロ注意」表記には性描写がありますので、ご注意を。

  愁厳さんが双七君に片想い…みたいな話。
 「学園祭パニック」
  (前編) (後編)
  コメディです。愁厳さんが色々アレなので、
   心の準備をして読んで下さい…。
  まだ二人が出会ったばかりの頃の話です。
  「一つだけ、お願いがあるんですが」 双七のお願いとは…。
  一人生徒会室に残る愁厳の前にやって来たのは意外な人物だった。
  会長ってどんな人?皆の話を聞いた双七は不思議に思う。
  珍しく大量に魚が釣れて浮かれる双七と、苦笑して見送る愁厳。
  風邪を引いてしまい、家で一人寝ている双七だったが…。
  珍しく季節物。例によってほのぼの。
  双七の腕の中で目覚めた愁厳だったが…。
  いつものように釣りをした帰り道、二人は雨に降られてしまう。
※微エロ注意
 「ある晴れた朝に」
  ある朝、神社の境内を掃除していた愁厳を見た双七は…。
  昨夜の愁厳も、今朝の愁厳も、やっぱりきれいだと思う双七です。
  お酒は飲んでも飲まれるな、という話。
  コタツに大喜びの双七。まだ結ばれる前の二人です。
※エロ注意
 「約束の夜に」
  (前編) (後編)
  「今夜……、良いですか?」双七の訪れを待つ愁厳。
  「世界は、こんなにきれいだったんだなぁ……」
 「恋愛の定義」
   (1) (2) (3)
  俺は会長と刀子さんと、どちらに逢いたいと思っているんだろう?
「恋愛の定義」の番外編
 「越えられない壁」
  「実は、俺たち付き合ってるんです」
  愛しい人と手を繋いで眠る…、それは何よりも幸福な時間。
  あまりにも幸福すぎて胸が苦しくなるなんて。
※微エロ注意
 「手を繋いで」
  ……それなのに、動けない。愁厳はふいに怖くなった。
  目を閉じて感じることと、目を開いて見えるもの。。
※エロ注意
 「月だけが見ていた」
  「ああ……」 彼の姿を目にした瞬間、双七の唇から深い溜め息がこぼれた。
  双七は愁厳に『出入り禁止』を言い渡されてしまった…。
※エロ注意
「傍にいるだけで」の前日の話
 「星を待ちながら」
  いつか彼を憎んでしまいそうで、嫌いになってしまいそうで怖かった……。
※「星を待ちながら」の続き
 「星に願いを」
  「……ずっと、こうしていられたら良いのに」 双七がつぶやいた。
※エロ注意
 「世界で一番」
  「あなたは……、俺だけのものだ」 双七は宣言する。
  思わぬハプニングで遅刻をしてしまった双七だが…。
 「片道切符」
 (1)  (2)  (3)  (4)
   (5)  (6)  (7)
  叶わぬ恋に悩む愁厳と双七。すれ違い続ける二人は……。
  「もしかしてあなたは俺に対して欲情しないんですか?」
  愁厳の家をいきなり訪ねてきた双七は、いつもと様子が違っていて……。
 「桜散る」
  (前編) (後編)
  屋上で待っていた人に、双七は驚くべきことを告げられる。
※「桜散る」の続き
 「桜咲く」
  買い物をする美羽とさくらが見たものは……。双七くん出てきません(苦笑)。
※エロ注意
 「妄想はお断り」
  ……な、何を考えているのだ、俺は。自分自身に戸惑う愁厳。
  双七の気配に全く気付かなかった愁厳。双七は不思議に思う。
  携帯電話を買った双七。愁厳と話がしたいと思うけれど……。
  惹かれてはいけないと思うからこそ、余計に惹かれるのか。
※微エロ注意
 「熱視線」
  ここなら平気だろう。双七は思う存分、愁厳を眺めることにする。
  「贅沢だよな、そんなの」 双七はつぶやいた。
  「俺を……、見ないで下さい」 双七は顔を背けるばかりだった。
  「それ、何ですか? ちょっとメロンパンに似てますね」
  まだ付き合い始めの初々しい二人は、何をするにもたどたどしくて。
  会長は俺のどこを好きになってくれたんだろう?
  「だが……、どうして今そんな話を?」 愁厳は不思議に思う。
※エロ注意
 「そうなんです」
  (……いったいどうして、こんな状態に?)すっかり戸惑う愁厳。
  「おいおい、いきなりノロケかよ。ふざけんなっての」
 「信頼の証」※微エロ注意
  (前編)  (後編)
  「ところで、どうなっているんだい、君たち」 双七君と狩人のある日のこと。
※微エロ注意
 「男三人集まれば」
  「それじゃ、今考えろ。大きいのか小さいのか中ぐらいか。さあ、どれだ!」
 「秘密」 ※微エロ注意
 (1)  (2)   (3)
  愁厳には、双七に言えない『秘密』があった……。
  誰も居ない、宝物のように美しい世界。ただ、二人だけの場所。
※微エロ注意
 「やっぱりオンチな人」
  「ち、違うんだ、双七君。これは何かの間違いで……っ」
※特殊設定注意
 「まぼろしびと」
  本当に、これで良かったのですか、兄様……。
※微エロ注意……かな?
 「扉の向こう側」
  そしてドアの外でも、さくらと美羽が大興奮だった。
※エロ注意 特殊設定です。
 「乙女たちの昼下がり」
  (1)
 (2) (3)
  (4) (5)
  はっきり言って、エロい、としか形容出来ない姿であった。
  「先刻、俺の名前が出ていたようだったが?」
  浴衣を着て、二人で仲良く夏祭りへと行く双七と愁厳。
 「孤高の恋」
 (1)  (2)  (3)  (4)
  「……俺が、あなたを幸せにしてみせます」
※「恋愛の定義」の続き
※エロ注意

 「恋人同士ですることは」
  (1)  
(2)  (3)  (4)
  (5)  
(6)
 (7)  (8)
 一話完結方式のシリーズ連作です。
 どこから読んでも分かるように書いているつもりですが、
  最初から続けて読むと、より楽しめます。
  「あなたは自分が幸せになったらいけない、と思っていませんか?」
※微エロ注意
 「鏡の中の恋人」
  そして、双七はようやく認識する。その信じられない現実を。
  「……本当に、君はお人好しだ」 双七は愁厳が泣いているのかと思った。
  頭が茫として考えがまとまらなかった。たかがキスくらいで。
  「あのさ、俺……、好きな人がいるんだよ」
  生徒会室に呼び出された刑二郎が目にしたのは、盛大な痴話ゲンカだった。
※特殊設定注意
 「黄昏色の窓の向こう」

   (前編)  (後編)
  双七は生徒会室で不思議な体験をする。それは一夜の夢のような。
  (これは……、嫉妬だろうか) 愁厳は自分が変わってゆくのを感じていた
  「お帰り、双七君」 「た、ただいま帰りました、会長」
  (……不器用な人だな) 双七はそんな愁厳を愛おしく思う。
  「あの……、お願いがあるんですけど」 ふいに双七が切り出した。
  「そんなに……、優しくしないでくれ」 愁厳は双七を拒絶する。
  「……愁厳さん。俺、あなたに何が出来ますか」
  文化祭の準備で疲れ切っている愁厳に、双七はある提案をする。